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イケアによる、良い眠りにつける雑誌広告「The sleepiest print ad ever made - #IKEASÖMNIG」

The sleepiest print ad ever made - #IKEASÖMNIG

アラブ首長国連邦で発行されているライフスタイルマガジン「GOOD」に、イケアが雑誌広告を掲載した。この広告、よく眠れるんだという。

広告は雑誌の表4（雑誌の裏側）に掲載されている。
この部分自体を雑誌本体から外して使うために、ペラペラの紙ではなくかなり厚みがある仕様だ。
取り外した広告の裏側にはスタンドが折り畳まれていて、組み立てるとフォトスタンドのように立てることができる。

で、どうやって良い眠りが実現できるのか。
この中にはチップやスピーカーが内蔵されていて、良く眠れる音が流れ出す仕組みになっているのだ（だから厚みが必要だった）。
さらに裏側にはラベンダーアロマが仕込まれており、さらには印刷のインキにもラベンダー香料が混ぜ込まれており、ベッドサイドにでも立てておくとほんのりいい香りが漂ってくる。

これであなたも良い眠りができます。
あ、イケアのベッドやマットレスや布団を使えば、もっと良い眠りになるかも。

世界中で雑誌は死に体だとも言われがちですが、こういう広告はデジタルでは実現できませんね。そもそも雑誌が売れないとここまでお金かけた広告の効果も薄くなりますけど。