サイクルジャージの背中に標識をデザインして自転車事故を防げ「Maillot 45 Génesis Seguros」
スペインでは自転車事故が年間3000件も起きていて、昨年は44人が亡くなっているそうだ。
単独事故以外に車との接触による事故も多い。それを防ぐためにはどうすればいいだろうか。
そこでスペインのGénesis Seguros(ジェネシス保険)は、「Maillot 45」キャンペーンを開始した。
これは自転車に乗る人に特製のサイクルジャージを着てもらうというものである。
その特製というのが背中にデザインされた標識。
45の数字に赤丸が描かれているが、これは45km/h制限の標識だ。
これでどうやって事故が防げるというのか。
最近の車には、道路標識を自動で読み取って車を制御してくれるものがある。
この車が前方の自転車の、このサイクルジャージを検知することで、制限時速を45km/hにしてくれるらしい。
70〜80km/hの車に追い抜かれることが多いという自転車乗りも、これなら安心だ。
ただ最新の車の一部にしかこの機能は付いていないので、それ以外は自動車ドライバーが見て気をつけてくれることを祈るしかない。
事故防止につながるならいいし保険屋さんとしてもその方が良いのだろうが、正しくない標識を誤検知させるというのは議論を生む可能性が残る。
- 2018-04-30 (月) 8:32
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