ラジオをジャックして自転車の接近を車に伝えるボトル型トランスミッター「SAFETY BIKE RADIO」
昨日『車に自転車の接近を知らせるための、ベル連動型トランスミッター「smart bell」』というエントリーをしたばかりだが、全く同じようなアイデアが生まれていた。昨日のはポーランドだったがこちらはブラジルだ。
ブラジルも自転車が車とぶつかる事故が多い。
車のドライバーの死角をカバーするために、ブラインドスポットの警告機能がついた車もあるが、まだまだ搭載車は少ない。
そこで開発されたのがこのボトル型のトランスミッター。
自転車の半径30mまで電波を飛ばし、圏内のラジオをジャックしてメッセージを流す機能がある。メッセージは自分で事前に吹き込んでおくこともできる。車のドライバーとしては、いきなり自転車接近のメッセージが流れてくるので気づかざるを得ないというわけ。
ドライバーがラジオを聞いていないといけないのかどうかまではわかりませんが、少しでも事故が減るといいですね。
日本だとラジオ周波数に混線させるような周波数を発する機器の商品化は難しいかもしれませんね。電波法とか・・・
→SAFETY BIKE RADIO
http://www.brasiliafablab.com.br/safetyradio
- 2017-05-18 (木) 7:28
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