ビールでビーチの砂を救え!飲み終わったボトルを代替砂にしてくれるマシン「DB Export – Sand Made From Bottles, Not Beach」
今、世界で砂浜が減っている。
海面上昇もあるが、道路や建物建設、医薬品製造にまで使われているからだ。そこでニュージーランドのビール会社DB Exportが立ち上がった。
ビールの空き瓶を入れると20秒で粉々にし、砂の代替物に変えてくれるマシンを開発したのだ。
この粉々になった代替砂をビーチに撒くわけではない。
本来砂が使われている建設に使ってもらったり、ゴルフコースのバンカーに使ってもらおうというのだ。
実際に建設会社とは供給の契約が進んでいるそうで、そのうちニュージーランドではビール瓶からできた道や建物が出来ていくのだろう。
そもそもガラスが珪砂から作っているんだから、瓶はまたガラスとしてリサイクルしたらいいじゃないか、なんてことは言ったらあかんのでしょうか。どうなんでしょうか。ちなみに日本では分別ゴミとして出された瓶は多くがガラス製品へのリサイクルやガラスウールなどの建築資材になったりしているようです。
- 2017-02-23 (木) 7:52
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