グランプリは「なまえのないえのぐ」。コクヨデザインアワード2012(KOKUYO DESIGN AWARD 2012)
10月17日、「ノートを超えろ!」がテーマだったコクヨデザインアワード2012の表彰式とトークショーが行われ、今回のグランプリと優秀賞各作品が決定しました。
グランプリは、いま、もてきさん(今井さんと茂木さんによるユニット)の「なまえのないえのぐ」。絵の具のチューブには名前が書いておらず、その色を構成する原色が丸で描かれている。
色の組み合わせで色を表現した絵の具。色の名前を限定せず、自分で色を生み出せることに気づかせてくれる。
今まで見慣れていた12色なり24色なりの絵の具も、色の組み合わせで作れることが一目瞭然。円の大きさで配合割合が示されているのでしょうかね。
優秀賞は以下の3作品。
「ESORA(エソラ)」
作者はGENE CUBICさん。
透明板付きのホワイトボード。目の前の対象物を透過して描き出し、子供の自由な発想をサポートする。
「かみたば」
作者は田淵萬坊さん。
異なる紙素材やデザインが紙束になった知育材。色々な紙と触れ合うことにより、子供の想像力を育む。
「Pop-up Campus(ポップアップ キャンパス)」
作者は辻本真理子さん。
飛び出す絵本のように、開くと机と椅子が起き上がる学習用家具。閉じるとコンパクトになり、持ち運びも便利。
この中から商品化されるものはあるのでしょうか。楽しみですね。
→コクヨデザインアワード 2012
http://www.kokuyo.co.jp/award/2012/
- 2012-10-19 (金) 9:16
- Mawari-Design