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ソウル・バスが手がけた映画タイトルのデザインをまとめた映像「The Title Design of Saul Bass」

The Title Design of Saul Bass

アメリカ出身のグラフィックデザイナーソウル・バス。
1950年代から亡くなった1990年代まで、多くの映画ロゴのデザインを手がけたことで有名です。代表作とも言える映画タイトル25作品をまとめたのがこちらの映像。ソウル・バスの魅力がぎゅぎゅっと凝縮されていますよ！

まとめられた映画は以下のとおり。
・Carmen Jones (1954/邦題「カルメン」)
・The Big Knife (1955/邦題「悪徳」)
・The Seven Year Itch (1955/邦題「七年目の浮気」)
・The Man with the Golden Arm (1955/邦題「黄金の腕」)
・Around the World in Eighty Days (1956/邦題「八十日間世界一周」)
・Vertigo (1958/邦題「めまい」)
・Anatomy of a Murder (1959/邦題「或る殺人」)
・North by Northwest (1959/邦題「北北西に進路を取れ」)
・Spartacus (1960/邦題「スパルタカス」)
・Psycho (1960/邦題「サイコ」)
・Ocean’s Eleven (1960/邦題「オーシャンと十一人の仲間」)
・West Side Story (1961/邦題「ウエスト・サイド物語」)
・Walk on the Wild Side (1962/邦題「荒野を歩け」)
・Nine Hours to Rama (1963/邦題「暗殺！5時12分」)
・It’s a Mad Mad Mad Mad World (1963/邦題「おかしなおかしなおかしな世界」)
・Bunny Lake is Missing (1965/邦題「バニー・レイクは行方不明」)
・Seconds (1966/邦題「セコンド」)
・Not with My Wife, You Don't! (1966/邦題「おれの女に手を出すな」)
・Grand Prix (1966/邦題「グラン・プリ」)
・That’s Entertainment, Part II (1976/邦題「ザッツ・エンタテインメント part II」)
・The War of the Roses (1989/邦題「ローズ家の戦争」)
・Goodfellas (1990/邦題「グッドフェローズ」)
・Cape Fear (1991/邦題「ケープ・フィアー」)
・The Age of Innocence (1993/邦題「エイジ・オブ・イノセンス/汚れなき情事」)
・Casino (1995/邦題「カジノ」)

あれもこれもか！と思っちゃいますよね。
そしてどれもかっこいい。。。特に1950〜60年代の映画タイトルや、それに付随するモーショングラフィックが素敵！

ソウル・バスは映画タイトルばかりデザインしていたわけでもありません。WikipediaのまとめによるといくつかのCIも手がけてらっしゃいます。
・アルコア（1963年）
・コンチネンタル航空（1968年）
・ベル電話会社（1969年）
・デキシー（1969年）
・ユナイテッド・ウェイ（1972年）
・ユナイテッド航空（1974年）
・ミノルタ（1978年）
・ガールスカウト・オブ・アメリカ（1978年）
・AT&T（1983年）
・YWCA（1988年）
・ジャパンエナジー（1993年）
・味の素
・紀文食品
・コーセー化粧品
・前田建設工業（1991年）
現在は変わっている企業もありますが、日本の企業にもソウル・バスデザインのCIがあったんですねぇ。

2012-01-18 (水) 7:37
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