レシート裏がキャンバスになった|DRP::::デザインレシートプロジェクト
先日発表会があったデザインレシートプロジェクト。
レシート裏をキャンバスに、デザイナーがそれぞれのデザインを施したもの。「既存の資源であるレシート裏を有効活用した新しいコミュニケーションツール」とある。デザイナーは、北川一成さん、GROOVISIONS、 平林奈緒美さん、the.、Mike Abelsonさん、Simon Browningさん、佐藤直樹さん、葛西薫さん、DEVILROBOTS。
先日発行された、NIKKEI DESIGN誌にも掲載されており、その時からすっきりしない気持ちもあった。というのも、レシート裏がはたしてプラスアルファの付加価値となりうるかどうかという点においてである。レシート裏に広告やクーポンが印刷されるケースは今までもあった。それとこれとは明らかに違うが、使用する店舗側の広告(イメージ作り)と考えると納得できる部分もある。
このレシートをメモ代わりに使うという使い方もあるし、買ってみようとは思うのですが、既存資源を有効活用することによって資源を使うことについてはすっきりしない気もするのが事実で、自分の中でも綺麗な答えがでていないところ。
ただ、モノ自体は面白いし、デザインも素敵なものばかりなので、アンテナは動くのであった。
→DRP::::デザインレシートプロジェクト
http://www.design-receipt.com/
- 2010-05-27 (木) 7:23
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