アドビがあればシャトルの発射もスムーズに?Adobe Marketing CloudのCM「The Launch」
いよいよスペースシャトル発射の日となった。
カウントダウンが始まる。
10・・・9・・・8・・・ その時電話が鳴った。
「すいません、スポンサーからです。もっとロゴを大きくして欲しい、と。」
そしてシャトルに描かれたロゴは大きくなった。
再びカウントダウンが始まる。
10・・・9・・・8・・・ その時電話が鳴った。
「すいません、またスポンサーからです。色を変えて欲しいと。あと、ハッシュタグ。」
そしてシャトルの色は変わり、ハッシュタグが描かれた。
再びカウントダウンが始まる。
10・・・9・・・8・・・ その時電話が鳴った。
「なんだって!火星(Mars)のハッシュタグがトレンド入りしなかったので冥王星(Pluto)に変更して欲しい、と。」
これにはシャトルの乗組員からも不満が噴出する。
「プルート?冥王星?それ惑星じゃないだろ!」(日本語)
日本人でしたかw
しかしハッシュタグは変更された。
再びカウントダウンが始まる。
10・・・9・・・8・・・ 3・・・2・・・
今度こそ!今度こそ!
その時電源が落ちた。
「どうした!?」
「すいません、予算がなくて、第四四半期に延期です。」
発射のLaunchと、プロジェクトやWEBサイトの開始や公開を表すLaunchを掛けたCMと思われます。
ここまでではないにしろ、後からいろいろ変更が入ることは多かれ少なかれアルアルネタで、広告関係やデザイン関係の人にとっては特に、おかしくもなぜか涙が出てくるCMではないでしょうか。Do You Know What Your Marketing Is Doing?ってことで、Adobe Marketing Cloudでそのあたりが解消されるならありがたい話ではありますが、いかがなものなのでしょうか。。。
- 2015-09-29 (火) 8:29
- TV・CM