あのひと大丈夫?怪我して血まみれの人が自転車の事故防止を訴える「#HelmMut」
ドイツの人は自転車が好きです。通勤にも多くの人が自転車を使っています。しかし事故も起きます。それを注意喚起するために、人の目を引く自転車乗りを街に放ちました。
この自転車乗りが通ると、誰しも注目してしまいます。
なぜって、全身傷だらけ、血だらけだから。
ドイツでは6分に1回のペースで自転車事故が起きているそうです(夜間の自転車数減少を考えると、昼間はもっとペースが早いことでしょう)。事故には怪我がつきものです。毎年自転車事故で77900人が怪我をし、そのうち14500人が重傷で、405人が死亡しているんだとか。そのほとんどが自転車乗りの注意不足。
自分が事故らないと危険性がわからない人も多いので、ショックを受けるほどのけが人を見て自らを省みてもらおうというキャンペーンのようです。
- 2015-09-09 (水) 8:31
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