241095人の子どもの名前だけが書いてある新聞。子どもに対する虐待と暴力防止デーに配られた「The Dairy Abuse」
241095人。
こんなにも多くの子どもたちが、世界中で毎日虐待を受けているそうです。
この現状を知ってもらうべく、「Dairy Abuse」(虐待新聞)という新聞が世界で配布されました。
新聞には天気予報も経済情報もテレビ番組表も、コメントもありません。あるのは子どもの名前だけ。センテンスの終わりに、どのような虐待を受けていたのかが書かれています。父親からの虐待や、亡くなったということも。
この新聞は2012年11月19日に配布されました。この日は「世界 子どもに対する虐待と暴力防止デー」だったんですね。映像中の赤丸を見ていると日本では配られていなかったのかもしれません。日本も虐待は少なからずあるので、他人事ではないです。
ちょっと話はそれますが、名前というのはインパクトが強いのですよね。映画「羊たちの沈黙」ではテレビ越しに両親が誘拐犯に向けて何度も子どもの名前を発していたことを覚えています。「賢いわ。名前を呼ぶことで人だと認識させてる。」みたいな台詞をジョディ・フォスターが言っていたような、うろ覚えですがね。
- 2013-06-22 (土) 8:47
- Video
- 1つ新しい記事 : Google 富士山が世界遺産登録決定で、急遽富士山のロゴに!
- 1つ古い記事 : 空飛ぶペンギン飛行機!サウスウエスト航空の特別塗装機「Penguin One」