ソウル・バスによる伝説の絵本「HENRI’S WALK TO PARIS」が松浦弥太郎さんにより翻訳され、「アンリくん、パリへ行く 」として発売!
出版:スペースシャワーネットワーク
文:レオノール・クライン
イラスト:ソウル・バス
翻訳:松浦弥太郎
アメリカ出身のグラフィックデザイナー、ソウル・バス(Saul Bass)がイラストを描き、レオノール・クラインが文を書いた絵本「HENRI’S WALK TO PARIS」。1962年に出版されたこの絵本は、永く絶版状態が続いていました。今年になって復刊されましたので、書店でみかけた人も多かったのではないでしょうか。
この絵本がついに、初版出版から60年でやっと、日本語に翻訳されます。そしてその翻訳を手がけられたのは、松浦弥太郎さんだというからびっくりデス!
(※この画像は英語版です)
ストーリーは、パリに憧れるアンリ君が歩いてパリを目指してしまうのですが・・・というもの。
(※この画像は英語版です)
翻訳されるということで、ソウル・バスによるかわいいイラストも描かれていることだし、おこさんへの読み聞かせにもぴったりだと思いますよ!
Amazon情報だと、9月21日に発売のようで、現在予約受け付けてますねー。
ちなみに、ソウル・バスについては、過去に『ソウル・バスが手がけた映画タイトルのデザインをまとめた映像「The Title Design of Saul Bass」』というエントリーもしてましたね。映画のロゴも多く手がけたソウル・バス。このまとめ映像も素晴らしかったです。
- 2012-09-07 (金) 17:30
- Books