服の降る町。ElectroluxのCM「Break the Pattern - and make clothes last longer.」
クローゼットの中から服を取り出す。
あぁもうこれ着ないわね。
あれ、生地がほころんでる?もうダメね。
そんなことを考えていた女性の家の外で、なにかが上から落ちてきた。
彼女の家の外だけではない。
そこら中で何かが落ちてきている。
それは、服。
大量の服が雨のように降っている。
その大量の服は、地面に降り積もる。
雨のように流れず、そこにたまる。
このCMは、スウェーデン生まれの家電メーカー エレクトロラックスによるもの。
訴えているのは、服のゴミの多さです。
服は平均で10回程度しか着られず、そのあとは捨てられているんだそうです。
リサイクルされるのは1%未満。
他はリサイクルもされずに埋め立てられている。
特にチリのアタカマ砂漠には毎年39000トンもの服が持ち込まれ、廃棄されているそうだ。
(ちなみに国民生活センターの資料を見ると、日本でも焼却か埋め立てられている服は、捨てられた服の90%ともいわれているそうだ。)
家電メーカーにとってできることとはなにか。
少しでも多く服を着てもらうこと。
そのために、服を傷みにくく洗濯すること。
汚れをきれいに落とすこと。
エレクトロラックスでは、洗濯機などの改良により、2030年までに衣料ゴミを半減させたいとしています。
▲捨てられた服をもとに、リメイクデザイナーのRave Reviewとともに服をリメイクして発表もしている。
→BREAK THE PATTERN
https://experience.electrolux.com/breakthepattern/
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- 2022-09-07 (水) 7:30
- TV・CM