おじいちゃんとのバードウォッチング。AXA自動車保険のCF「Birders」
おじいちゃんは一人暮らし。
朝食の用意をしていると、玄関のチャイムが鳴った。
玄関に出てみると、娘が忙しいからと孫の面倒を見てくれと置いていった。
おじいちゃんは一人暮らし。
おばあちゃんは亡くなっている。
おばあちゃんの生前、おじいちゃんとおばあちゃんは一緒にバードウォッチングをするのが好きだった。
今でも望遠鏡や双眼鏡、鳥の図鑑がこの家に残されていた。
双眼鏡と図鑑を持ちだした孫。
庭で雀を観察してみた。
でもバードウォッチングなんてしたことなかったから、すぐにおじいちゃんに種類が違うと指摘されてしまう。
おじいちゃんは一人暮らし。
おじいちゃんは堅物。
おじいちゃんはちょっぴり怖い。
別の日、またおじいちゃんちに預けられた孫。
今度は見たい鳥をおじいちゃんにリクエスト。
遠くまで車に乗っていかないと見つけられない鳥。
おじいちゃんは車を出してくれた。
でも、望遠鏡には触らせてくれなかった。
鳥への興味など一過性のものだろう。
そう思っていたおじいちゃんと、どんどんバードウォッチングの楽しさを覚えていく孫。
おじいちゃんも孫とのバードウォッチングが楽しくなっていく。
そんなある日、車で出かけたバードウォッチングで、駐車中の車がトラクターがぶつかられた。
でもおじいちゃんはすぐに笑顔になって、望遠鏡が無事だったと喜んだ。
そして見たい鳥が見つかった時、おじいちゃんは望遠鏡を初めて覗かせてくれた。
きっとおじいちゃんとおばあちゃんしか覗いたことのない望遠鏡。
おじいちゃんがおばあちゃんを失った悲しみに一区切りつけられた瞬間だったのかもしれない。
4分近くあるこの動画。
事故の場面はほんの少し。
しかも通り過ぎるように扱われている。
AXA自動車保険に入っていたから、事故に遭っても安心してすぐにバードウォッチングを続けられたということなのだろう。
- 2022-01-07 (金) 7:30
- TV・CM