生木を必要としない、NFTで販売されるクリスマスツリー「NFTrees」
今年あちこちで聞くようになったNFT(Non-Fungible Token/非代替性トークン)。
子どものデジタルアートがいくらで売れたとか、そんなニュースが話題になったりもしました。
そしてそれはクリスマスにも影響を及ぼしているようです。
オランダではこの時期に270万本のクリスマスツリーが販売されているそうです。
伐採された生木の状態なので、次の年は使えません。
クリスマスが終われば廃棄されてしまいます。(再利用されるかどうかは不明)
それはエコじゃない!ということで考えられたのがこの「NFTrees」。
ランダムに生成される2700個のデジタルクリスマスツリーは、毎年使えるそうだ。といっても部屋に飾れるわけではないが。
売り上げの半分は森を保護する団体に寄付されるということで、こっちは環境を考えているぞと言いたいのでしょう。
しかしNFT自体が多くの電力を必要とすることや、間伐材であれば環境破壊にはならないわけで、そのあたりはどうお考えなのか聞きたいところ。そもそもNFTを半分眉唾でしか見ていないボクなので、穿った見方をしてしまっているのかもしれませんが。
→NFTrees
https://www.nftrees.land/
- 2021-12-23 (木) 7:30
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