インドのとある村にシャワーを設置してみたら。ユニリーバによる「The Shower - Hindustan Unilever Limited #startalittlegood」
インドのムンバイ近くにあるとある村。
ここにシャワーボックスを設置してみた。
気づいて中に入ってみた男性は、壁から出ているノブを回してみた。
すると、頭上から水が出てきた。
当たり前だ、シャワーなのだから。
男性はその水で体を洗うことはせず、手で受け止めて飲んだ。
次々とやってくる村人たち。
一様に水を飲んだり、水瓶に入れたりしていた。
水が出るシャワーの意味は、場所により違います。
インドでも最も乾燥しているこの村では、水は非常に貴重なものなので、垂れ流して体を洗うより生きるために飲むのが先となるのです。
インドのユニリーバではインド全体の衛生設備の改善を行い、雨水の有効利用なども進めているそうです。それにより年間4500億リットルの節水ができているそうです。
自分たちが節水してもインドの村は変わらないかもしれない。
しかし、少しずつ無駄を無くして、よりよい社会を作りましょう。
撮影されたこのシャワーの水は、垂れ流すことなくこの村でリサイクルされたそうです。
- 2018-12-20 (木) 8:00
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