寺院にお供えされた花を使って作られたインキ「JAT Holdings / Petal Paint」
仏教徒が多いスリランカの寺院には、今日もたくさんの花がお供えされている。
人々が祈りを込めてお供えした花だが、一定の時間が経てば集められ、捨てられている。
せっかくなのでこの花をどうにかできないかと考えた塗料メーカーのJAT Holdingsは、集めた花を使ってインキを作ることにした。
そうして作られたインキは5色。
どれも仏教的な色合いだ。
インキ缶のデザインも、寺院のレリーフをモチーフにしている。
このインキは、JATの販売店で販売されているほか、寺院に描かれている仏教画の修復に使ってもらえるよう、地元の絵師に寄贈されているそうだ。
花由来ということで、インキの退色具合は気になるところですね。塗料メーカーがしっかり作っているでしょうから、すぐに色あせることもないかなぁとも思いますけど。
- 2018-08-31 (金) 8:31
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