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シドニーに生物多様性を考えた護岸壁を作る、ボルボのプロジェクト「Living Seawall – re-thinking sustainability」

Living Seawall – re-thinking sustainability

今、海洋汚染の問題は世界中で起きています。
オーストラリアも例外ではありません。

そこでスウェーデンの自動車メーカーVOLVOは、広告代理店のGREY、シドニー海洋研究所(SIMs)、リーフ・デザイン・ラボと協力してLiving Seawallプロジェクトを立ち上げた。
どのようなプロジェクトかと言うと、シドニーの護岸壁を生物多様性を考えたものに変えようというものだ。具体的には、海洋汚染の原因のプラスチックをリサイクルして作ったプラスチック繊維をコンクリートで固め、6角形の護岸壁を作り、それをシドニーの護岸に設置していく。

新しくデザインされた護岸壁は、かつてシドニーの湾岸に生えていたマングローブの根をイメージしたデザインになっており、さらに細かな凸凹をつけることで微生物から小さな海洋生物が暮らしやすくなっている。プラスチック繊維は波の侵食でも流出しないようにしているそうだが、マイクロプラスチック汚染のことを考えるとちょっと怖い気もしなくもない。

この護岸壁は、数ヶ月後に設置される予定だとか。

→Living Seawall – re-thinking sustainability - VOLVO
https://www.volvocars.com/au/about/australia/living-seawall

  • 2018-06-07 (木) 8:03
  • Video

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