口唇口蓋裂の子どもたちの感覚を体験できるカトラリー「The Cleft Collection: An eye-opening dining experience」
この日、リッツカールトンに招かれたオピニオンリーダーたちは、料理を食べる時にちょっと戸惑った。
なぜって料理が食べづらかったから。
料理自体は特殊なものではなかったのだが、カトラリーがいつものそれとは違った。
スプーンとナイフには切れ込みが入っているし、フォークは歯が2本しかない。
これではパスタを巻き付けるのは難しいし、スープもスプーンからこぼれてしまう。
なぜこんなカトラリーが用意されたのか。
それは通常のカトラリーとともに用意された1枚のカードに答えがあった。
カードに映る子の唇は割けたようになっていた。
口唇口蓋裂と呼ばれるもので、先天性の症状だ。
今回このディナーを企画したのは、口唇口蓋裂の子どもたちの手術を支援しているSmile Asia。普通の食事も生まれながらにして食べづらい彼らのことを知って、理解してもらい、支援を訴えるためにこのカトラリーを使ったディナーが企画されたのだ。
いくら力がある人も、知らないことにはその力は注げない。
賛否はあるかもしれないが、アピールしていくことは大事だろう。
- 2018-05-23 (水) 8:02
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