バイクの空ぶかしで出たカーボンをインキにして、息子の名前のタトゥーを彫る「INDIAN MOTORCYCLE INK」
レジェンド級のスポーツ選手は、その競技の血が身体に流れているなんてことを言ったりしますが、それはもちろん比喩であり証明できるものではありません。
でもインディアン・モーターサイクルはそれを証明しろと言う。
「ライディングの血が流れているなら証明しろ」と。
どうやって証明すると言うのか。
ここに1本のインキがある。
モトクロスバイクを空ぶかしして、マフラー内に溜まったり飛び散ったりした黒い燃えかす(成分は炭素)から生成したものだ。このインキで身体にタトゥーを彫れば証明できるということらしい。
これに挑むはモトクロス選手のケアリー・ハート。
先ほどのインキで、左胸の上に「Jameson」と彫ってもらった。
Jameson Moon Hartは昨年生まれた彼の息子の名前だ。
彼の妻は歌手のPINK。
二人にとって2人目の子どもがジェイムソンである。
これで彼にライディングの血が流れているのか証明されたのかはよくわからないが、よくこんなことやったよなぁとは思う。インキは無菌化されたので安全だとあるが、そういうことじゃない気がするし。うーむ、ライディングの血というのはコワイものだな。
→Carbon Tattoo Ink Made From An Indian Motorcycle
http://www.indianmotorcycle.com/en-us/inked
- 2017-07-18 (火) 7:10
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