おそらく世界一遅いマラソン大会「The Baywatch Slow Mo Marathon」
4月22日にロサンゼルスのダウンタウンを舞台に行われたマラソン大会は、これまでのマラソン大会の常識を覆すようなものだった。何がって、その遅さが。
半裸男性や着ぐるみ、セクシーなおねーさんなど、集まった人は多種多様。
それ以外は、スタートの合図までは普通のマラソン大会と同じようだった。
しかしスターターの合図がなんだか遅い。
さらに号砲が鳴ってからの選手も、なんだか遅い。
普通に歩くよりも皆遅い。
このマラソン大会、「Slow Mo Marathon」と銘打っているが、つまりはスローモーションで走るという大会だったのだ。これで42.195kmも走れるの?という疑問が湧くが、そこは大丈夫です、ゴールまでは300mですから。
そもそもこれ、何の目的で行われたのか?
実は、今月全米公開予定の映画「BAYWATCH」(ベイウォッチ)のプロモーション。「BAYWATCH」は海岸の監視救助員を描いて人気を泊した同タイトルのテレビドラマの映画化した作品。だから300mの短いマラソンコースにもかかわらず監視塔が沢山用意されていたわけだ。
いやー、アホだなぁ。
→BAYWATCH
http://www.thebaywatchmovie.com/
- 2017-05-08 (月) 7:25
- Video