ホログラム風映像表示でベンツの安全機能をアピールする屋外広告「Mercedez-Benz creates outdoor hologram campaign」
スマートフォン上に透明シートで作った逆四角錐型を乗せて映像を反射させると、ホログラム風に映像が見える。これを大きなサイズにし、屋外広告として使用したのがこちらのベンツの事例。
2枚のパネルの間に四角錐を縦に挟み、パネル間に映像を浮き上がらせたのだ。
パネル外側にはベンツの画像を映し、間には自転車に乗っている人の映像が浮かび上がる。歩行者がベンツの看板広告だと思って近づいていくと、看板のサイドに来た時に初めて自転車が見える。つまりはこれ自動車の死角に自転車が走っているということを表している。
「アクティブブラインドスポットアシスト機能(ベンツの死角検知、衝突警告機能)は、警告を発します」。歩道側にはこんなメッセージが書かれてある。
車道側は違う。
「アクティブブラインドスポットアシスト機能はあなたを守ります」。
これは車道側を走っている自転車乗りへのメッセージだ。
- 2016-07-02 (土) 8:21
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