ブラジルの子どもたちを交通事故から守れ!スズキ自動車によるドライバー向けラジオ放送「School Zone Radio」
ブラジルでは子どもたちが事故に遭うことが多いそうで、2015年では6000人を超える子どもたちが学校近くで車にはねられたそうだ。標識があってもドライバーは携帯電話を触っていたり、食事をとっていたり、前方不注意が多い。そこで立ち上がったのがSUZUKI!
スズキは学校にMP3プレイヤー内蔵のFMラジオ電波発信装置を設置。
主要なラジオ局の周波数で独自の音源を流した。
その音源は子どもたちが唄う交通安全の歌。
発信装置から1km圏内に入ったラジオに割り込んで流れる仕組みだ。
子どもたちが巻き込まれる事故が減るならそれに越したことはないけれど、1km圏内では主要ラジオ局の放送を聞くことができなくなるということだろうか。それはそれで近隣住民から嫌がられそうだが、どうなのだろう。
- 2016-06-28 (火) 8:23
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