Macと接続させたiPadが液晶ペンタブレットとして使えるアプリ「Astropad」
今までiPadが必要だと感じたことはなかったのですが、このアプリを見たら興味がわいてきた。
「Astropad」は、Wi-FiもしくはUSBでMacと接続したiPadが、ドローイング&グラフィックデバイスの液晶ペンタブレットとして使用できるようになるアプリです。
紹介動画を見るとわかりやすいですね。
MacとコネクトされたiPadの両画面がシンクロしていることがわかります。だから、好きなスタイラス(もちろん指でもOK)を用いてiPad上で絵を描くと、そのままMacの画面内にも同じ処理がされていきます。iPadなので指を使ってズームイン/ズームアウト(ピンチイン/ピンチアウト)ができるし、ペンタブレットを使わない時は他のことができる。持ち運びも楽だ。Retina Display搭載iPadなら表示も高精細だし、60fpsでスムーズな描画が可能だそうだ。
液晶ペンタブレットといえば、なかなかどうしてお値段が高いデバイスなのですが、iPadがそれにとって代わるのであればグンとコストを抑えることができそうだ(市販の液晶ペンタブレットとの性能の違いはあるだろうが、単純に価格面だけ比較すれば)。
導入にはMacとiPadにそれぞれ別のアプリをインストールしなければいけない。
▲MacはOS10.9以上、iPadはiOS8以上が必要。
価格はタダ・・・だったら嬉しいところだがさすがにそうはいかない。
$49.99(エントリー現在¥6,083)となっている。複数台だと割引もある。
まずは7日間の無料トライアル期間が設定されているので、それを使って試してみるといいだろう。
このアプリを開発した一人Giovanni Donelliさんは元Apple Inc.の技術者だったということで、そのあたりも注目ポイントかと。
→Astropad
http://astropad.com/
Astropad
カテゴリ: 仕事効率化
価格: 無料
- 2015-02-24 (火) 8:41
- App(Mac/iOS/Android)