風力発電のブレードをリサイクルする技術「ACCIONA Turbine Made」
環境にやさしいと言われる風力発電だが、実はそうでもないことがある。
音問題があったり、鳥が風力発電のブレード(羽根)にぶつかって死んでしまうことも報告されている。さらに、ブレードはリサイクルが非常に難しいという。
風力発電のブレードの寿命は約20年と言われている。
20年もしくは劣化すれば交換することになるのだが、不要になったブレードはリサイクルが難しい。
それはガラス繊維強化プラスチック(GFRP)や炭素繊維強化プラスチック(CFRP)で作られていることも影響している。
現在、多くのブレードはリサイクルにまわされることなく、埋め立て処理されているんだそうだ。
環境に良い発電のゴミは環境によろしくない。
それはさすがに良くないということで、リサイクル技術が生まれはじめている。
そのひとつがこちらで、DDB Group メルボルンがAccionaと共同でリサイクルを模索しているようだ。
具体的には、ブレードを微粒子に分解し消防士の防護服にしたりコアラのための道路横断用陸橋を作ったり、公園の遊具にしたり。強くて軽いからうまくコストと技術が合えばより環境にやさしい仕組みが作れるのだろう。
- 2025-02-27 (木) 7:30
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