地球と患者の病状を改善させる、アストラゼネカによる二酸化炭素吸入器「AstraZeneca C02 plastic inhaler」
地球の大気汚染は深刻で、これが原因で亡くなってしまう人は毎年何百万人もいるそうだ。
喘息などの呼吸器系疾患を抱える患者を助け、地球も助ける方法はないだろうか。
そこでブラジルのアストラゼネカ社は、この吸入器を作った。
アストラゼネカといえば、新型コロナウイルスのワクチンで多くの人に知られているあの製薬会社だ。
そのアストラゼネカが作ったのは、二酸化炭素吸入器だという。
二酸化炭素を吸入したらダメじゃないと思うところですが、人が吸入するのはもちろん喘息などの治療薬です。
では何が「二酸化炭素」なのか。
それはこの吸入器自体。
二酸化炭素を生分解可能なプラスチックにする技術を用い、吸入器を作ったというのです。
だから、これを作りこれを使うことで、二酸化炭素は減り、患者さんの具合も良くなる、と。
二酸化炭素から吸入器を作るまでにどれほどの二酸化炭素が発生するのかはわかりませんけど、通常の吸入器よりは少ないということなのでしょうか。
- 2021-07-03 (土) 7:30
- Products