希望の凧でつながろう。Tata WironのCM「Kites of Hope」
お兄ちゃん、明日は新年だよ!
そうさ、最悪の、ね。
新型コロナウイルスのせいで、人と近づくことができない。
新年を祝うことさえできなくなりました。
しかし弟は食い下がります。
他の方法で新年を祝えないかなぁ、と。
そんな弟を兄は自分でやれやと一蹴しますが、弟は自分でやる方法を考え始めた。
そして思いついたのは、凧。
弟は凧に新年のメッセージを書きはじめたのだ。
それを見ていた兄も、弟の思いに動かされて手伝い始めました。
迎えた新年。
二人は家の屋上から凧を飛ばしました。
そして凧が風に乗ったところで糸を切った。
凧は風に飛ばされどこかに飛んでいく。
すると二人はまた別の凧を飛ばす。
それの繰り返し。
二人の飛ばした凧は風に飛ばされ町のあらゆるところに落ちました。
それを見つけた人は、なんとなく温かな気持ちになるのです。
いつしか町の空にはたくさんの凧が飛んでいましたとさ。
希望が広まれば、それは私たちを結んでくれる。
インドのTata WironのCMでした。
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- 2021-01-01 (金) 16:00
- TV・CM