手持ちのお金でネットショッピングしてもらうために、顔認証技術で紙幣をスキャニング「THE MONEY CATALOGUE - mercado libre」
コロンビアの人の多くは、ちょっと高いモノをがっつり買うのが一年に一度あるそうだ。それがクリスマス。
だが、そういう時にはAmazonさんが強いので、コロンビアのECであるmercado libreは負けてしまう。普段からもっとECを使ってくれないかなぁ。
そこでmercado libreアプリはFacebookの顔認証技術を応用して、スマホカメラで紙幣を読み取れるようにした。
たとえばポケットに入っている紙幣をスキャニングすると、その紙幣で買うことができる商品がすぐに表示されるのだ。さらに、スキャニングした紙幣×8の額までは設定可能。
今あるお金で(それが大金じゃなくても)何かが買えることがわかると、買いたくなるのが人ってもんです。
あんまりECを使わないコロンビアの人にとって、ECの敷居を低くするこの戦略。
このおかげで、mercado libreは昨年末のクリスマスセールに売り上げを伸ばしたという。
- 2020-06-22 (月) 8:25
- Video
- ウィスコンシン州に届けられた、超巨大なAmazonの箱の中身とは・・・「What's in the giant Amazon box?」
- 無料でリリースされているKindle対応電子書籍をリストにした「Freebook Sifter」
- ずっと憧れていたのは、雪の舞い散るホワイトクリスマス。Mercado LivreのCM「The Magic of Christmas」
- 空を泳ぐ魚たち、地下を走る潜水艦。ダイバーズウォッチはダイバーのためだけのものではありません「Swatch Scuba Libre Collection」
- 燃えるアマゾンを救え!Amazonにアクセスすると燃えるChrome拡張機能「Amazon Is Burning」