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いらなくなったものは、それを必要としている他の人へ。IKEAカナダのCM「Stuff Monster」

Stuff Monster

街にモンスターが現れた。
巨大なモンスターは街を歩いていく。

モンスターの足は椅子でできている。
目は照明だし、体にはソファも見える。
家具や家電でできたモンスターなのだ。

モンスターはソファを落とす。
それを使えそうだからともらって運ぶ家族。

別の家族にモンスターはチェアをプレゼントした。
トランプを楽しむおじいさんたちにはアンブレラを、ほかにもジョウロや照明と、次々に体の一部をプレゼントしていく。
さらにモンスターが歩いていく・・・と思ったら、女性が段ボールに照明など不用品を入れ、家の前で欲しい人に持っていってもらうようにしていたのだった。

これはイケア・カナダのCM。
イケアが不用品のリユースを勧めていいのだろうか。
答えはYesだ。
イケア・カナダではむしろ、使い捨てするより、リユースを勧めているのだ。

なぜか。
それは「リユースがより環境的に優しいから」だ。
無駄を少なくし持続可能性のある社会を目指すのであれば、小売店であれど売れたらいいという考えは変えていかなければいけない。そうした社会に対する健全な姿勢に顧客は反応するはずなので、長期的に見ればメリットも大きくなる(ならなければいけない)。

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