東京2020パラリンピックメダルデザイン決定「Tokyo 2020 Paralympic Games Medals」
ちょうど1ヶ月前に『東京2020オリンピックメダルデザイン決定「Tokyo 2020 Olympic Medals」』が発表されましたが、今回はパラリンピックのメダルデザインが決まりました。
目を引くのは放射状に伸びた直線。
扇を広げた姿がモチーフになっています。
扇を束ねる「要」部分は、人種や国境を越えて、人々の心を一つに束ねてくれるアスリート自身を表し、扇面には、人々の心を生命力として捉え、日本に生きる自然、岩・花・木・葉・水で表現しました。
扇面の高低差に加えて、自然風景の描写にはそれぞれ異なる加工が施されており、メダルに触れたときに質感の違いを面白く感じられます。
使われている金属は、オリンピックのメダル同様に携帯電話などからの再利用。
木製のメダルケースもオリンピックのメダルと同様ですが、こちらにはパラリンピックのエンブレムがプリントされています。
このパラリンピックのメダル、デザインされたのは博報堂プロダクツの松本早紀子さんだそうです。
→東京2020パラリンピックメダル|東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会
https://tokyo2020.org/jp/games/medals/paralympic-design/
- 2019-08-26 (月) 8:28
- Mawari-Design