視覚障害をもつ子どもたちのために作られた、遊んで学べる点字ブロック「Braille Bricks」
視覚に障害をもつ子どもたちは、学習面や社会での生活のために点字を覚えなければいけない。しかしそれは教える側も覚える側も簡単なことではない。そこでブラジルの財団と広告代理店Lew’Lara\TBWAが遊びながら学べるブロックを作った。
6つの出っ張りのあるブロックを点字1文字に見立て、出っ張りを削ることで6点式点字のアルファベットブロックを作り出したのだ。ブロックを触ることで凸凹を確かめながら点字を学ぶことができ、少しずつ覚えてきたらブロックを並べて言葉を作り出すこともできる。
もちろん最初は「これがAだよ」「これがBだよ」と教える人は必要だけど、紙の上の点字を指先だけで覚えるよりは楽しいのではないだろうか。また、子どもたちだけじゃなく大人にも、視覚障害者だけじゃなく点字を学ぼうとする人にも使えるのではないだろうか。
- 2016-04-28 (木) 8:31
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