夜に電気が来ない干ばつの村に光る、ソーラーランタンのクリスマスツリー「Kai tree light up the days of Colombians」
コロンビアでは干ばつが深刻で、エネルギー節約を国が進めている。そのため電気の来ない村では勉強もできないし、夜間の漁業も無理だ。そしてクリスマスのイルミネーションももちろん灯すことができない。
そこでホームセンターのSodimacが太陽光発電で充電池をチャージし光るランタンをたくさん持ってきた。ツリーのデザインを村人に決めてもらい、クリスマスの日にそのツリーにランタンを吊るし、クリスマスツリーを作った。
現地では太陽のことをKaiと呼ぶそうだ。
だからこのクリスマスツリーはKai Tree。
クリスマスが終わればランタンは村人に配られた。
夜にも勉強できるし、暗闇の中で料理をすることもなくなった。漁もできるようになった。
- 2016-01-14 (木) 8:24
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