ホーム > Video > 新進気鋭ミュージシャンの曲を聴くことができるKFCのインタラクティブなテーブル「Sound Bite Interactive Record table」

新進気鋭ミュージシャンの曲を聴くことができるKFCのインタラクティブなテーブル「Sound Bite Interactive Record table」

Sound Bite Interactive Record table

ケンタッキーフライドチキンが導入したテーブルには、天板に派手なイラストが描かれていて、QRコードや再生ボタンが見える。触れてみると何が起こるのだろう。

電導インキで描かれたテーブルの再生ボタンを押すと曲が店内に流れ・・・ない。このテーブルで音楽を聴くにはもうひとつしなければいけないことがある。それは天板の所定位置に肘を付け、手のひらを耳にあてがうこと。天板の下からの振動が伝わり、その人だけに音楽が聴こえるようだ（骨伝導のようなものか）。周囲の人がうるさく感じることもない。
QRコードをスマートフォンで読み取ると、そのテーブルで聴ける曲のアーティストが表示されて、シェアして紹介することもできる。さらに天板のイラストは地元の若手アーティストによるもので、音楽や芸術分野の新しい才能を広めるお手伝いもしているわけですね。

ケンタッキーフライドチキンとしても、普通のテーブルと比べて店内で食事をしてくれる人が増える可能性を重視しているのだろうと思われる。