なりきり銅像(スタチュー)で児童虐待防止を訴えるユニセフのキャンペーン「#FinAlMaltrato」
ユニセフが南米各国で行った、子どもへの虐待防止啓蒙キャンペーンです。
▲パラグアイ アスンシオンでの事例
このキャンペーンでは、服も顔も真っ白に塗った親子が街中でパフォーマンスを行います。一定のポーズで止まった親子はまるで銅像で、時々ポーズを変えて人々の視線を誘います。この銅像パフォーマンスはスタチューと呼ばれるもので、大道芸ではよくあるものですね。
一般的な大道芸のスタチューと違うのは、ポーズが変わるごとに親が子どもを叱り、叩き、虐待を始めるということ。見ていた人たちも眉をしかめてしまいます。
▲アルゼンチン ブエノスアイレスの事例
▲ウルグアイ モンテビデオの事例
顔も真っ白に塗っていることで、表情の怖さが際立ちます。
パフォーマンスを行っている場所ではチラシを配り、児童虐待防止を訴えています。
- 2015-04-27 (月) 8:29
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