捜索開始までの時間が生死をわけることを知ってもらうための、ショッキングなインスタレーション「To delay means to kill」
行方不明者の捜索をしているLizaAlert(Лиза Алерт)によると、ロシアでの行方不明者は年間22000人にもなるそうだ。行方不明だとわかってから捜索が開始されるまでの時間は短ければ短いほど良いことはわかるが、具体的には捜索開始が3日遅れることで50%の行方不明者の命が失われるんだとか。それを人々に知ってもらうため、街中にショッキングなインスタレーションが設置された。
それは巨大な砂時計。
中を見ると少女(の人形)が座っている。
上からは砂や土が徐々に落ちてきて、早く助けてあげないと彼女が埋まって死んでしまうことは明らかだ。
砂時計がダイレクトに「時間が生死をわける」ことを伝えている。
このインスタレーションとロシアの検索サイトYandexの地図を使ったキャンペーンで、通報が通常より50%増加したそうだ。それにともない、行方不明者が通常の倍も生きて見つかったんだって。
そもそもなんで22000人も行方不明になるんだよー。嗚呼おそロシア。
- 2015-04-23 (木) 7:26
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