スマホに夢中の子どもたちのためにビーコンを使って交通事故を防ぐ「Watch Out」
子どもだけではないのですが、歩きながらスマホに夢中になっていて周りが見えなくなっている人は多い。それが原因による交通事故も増えているという。そこで通信会社のO2がビーコンとアプリを使った事故防止システムをミュンヘンの街に設置した。
方法としては、事故の多い場所や道路を横断する場所近くの電柱にビーコンを付け、ユーザーにアプリをダウンロードしてもらうだけ。スマートフォンが一定範囲内にくればビーコンの電波を検知してバイブレーションで知らせてくれる。
危ない場所に来ると教えてくれると考えてしまうと、それに頼りきってしまい、今まで以上に子どもたちがスマホに夢中になる可能性はないだろうか。まずは根本的な「まわりをよく見て気をつけろ」を徹底させるべきかとも思うのだが(その限界を超えてしまっているのかもしれないが・・・)。
- 2015-04-23 (木) 7:26
- Video