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子どもの目の病気の早期発見を促すポスター「Detect childhood eye cancer with your smart phone」

Detect childhood eye cancer with your smart phone

こどもに多く、発見が遅れると命にかかわる目の病気「網膜芽細胞腫」。この病気は目の網膜に腫瘍ができる小児ガンのひとつで、15000〜16000人に一人の割合で発症するそうです(網膜芽細胞腫【小児がん情報サービス】)。この病気にいち早く気づいてもらうために、一枚のポスターが制作されました。

ポスターには目の写真がプリントされていて、カメラもしくは携帯端末を使ってフラッシュ撮影するように指示があります。その通りにすると、撮影した写真の目の瞳孔が白く映ります。

網膜に腫瘍ができると視力が低下しますが、乳幼児はまだ、ものが見える、見えないという状態がよくわからず、その状態を伝えられないことから、発見されたときには進行している場合も少なくありません。ある程度進行すると、光が腫瘍に反射して夜のネコの眼のように白く光って見えたり、左右の眼球の向きが合っていない状態(斜視:しゃし)になったりします。
via:(網膜芽細胞腫【小児がん情報サービス】

フラッシュ撮影するとそれが顕著によくわかるため、自分の子どもをフラッシュ撮影した時に、このポスターのように瞳孔が白くなっていないかを調べましょうというのですね。フラッシュ撮影で瞳孔が白くなるのは網膜芽細胞腫が原因である場合だけではないそうですが、他の目の病気の疑いも考えられるため、早期に医療機関に相談したほうがよさそうです。

こういうポスターが小児科病棟や産婦人科に掲示してあると良いですね。
それと、こういう動画が公開されることで、ポスターがなくてもこの病気や自己診断方法が広まるのも良いことです。

  • 2015-01-12 (月) 13:20
  • Video

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