スウェーデンで生まれた、紫外線を気にすることなく外でミニサッカーをするためのアイデア「Play in the Shade」
スウェーデンの冬は長くて暗い。
夏になると日は長くなるのでようやく恋しかった太陽の下で遊べる。だが、紫外線によると思われる皮膚ガンも深刻で、2000年から現在までに皮膚ガンを患う人は2倍にもなっている。そこで考えられたのがこの「Play in the Shade」。
大きな日よけシェードは、屋根部分のシートにところどころ透明な素材が使われています。この透明部分を通り抜けた太陽光は、日陰に光のラインを描く。そしてそれはミニサッカーのフィールドラインになっているのです。
太陽の位置が高い11時から15時までは紫外線もきついため屋内にいるべきとされているところ、このシェードを使えば同じ時刻にちょうどフィールドラインが見やすくなることから「外で遊ぶ」ことが可能になる。場所も必要だし、お金もかかってそうですが、子どもにとってみれば嬉しいですね。
- 2014-07-12 (土) 8:33
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