デング熱を予防できる、蚊が嫌がるインキを使った新聞「Mawbima Mosquito Repellent Paper」
スリランカでは毎年3万人がデング熱に感染しているそうです。デング熱は蚊がデングウイルスを媒介することで感染し、亡くなる人もいる怖い病気です。蚊による媒介を防いでもらうため、スリランカの新聞Mawbimaがデング熱予防週間にいつもとは違う新聞を発行した。
タイトルが蚊を止めているようなデザインのシンハラ語の文字に変わっただけではなく、虫よけにも使われるシトロネラオイルを混ぜたインキで印刷している。この新聞から出るシトロネラオイルの匂いで蚊が近づかなくなるというものです。
告知の効果もあって販売数も伸びたようですが、それによってデング熱に対する知識も広まったのならより良い効果が得られた試みだったと言えそうです。
- 2014-06-14 (土) 8:36
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