ノーヘル事故を防げ!ヘルメットを被るとエンジンがスタートするバイク「Save a few lives. Take the Good Road.」
自動車・バイク用オイルメーカーのカストロールと、インドのバンガロール交通警察が、ヘルメットを被るとエンジンがかかるバイクを開発しています。
というのも、現在インドでは1.3億台のバイクがあり、そのうち3200万台がバンガロールにある。ノーヘル運転が横行していて、毎日90人が頭を打って死んでいるんだとか。そこでノーヘルを防ぐ技術の開発が行われたということらしい。
ヘルメットをかぶるとエンジンが自動的にスタートし、脱ぐとエンジンがストップする。リチウムポリマー電池を使って、2.4 GHz ISM band RF moduleで通信を行いエンジンを制御している。
しかし、こんな仕組みを3200万台に施すことなんて出来ないし、面倒だからと工夫してエンジンをかける人が出てくるのは目に見えている。まずは交通ルールの啓蒙と徹底なんだろうとは思うけど、交通量が、人が、多すぎるよねぇ。
▲サイトも、ヘルメットを頭にドラッグするとメインページに飛ぶ仕掛け。
→THE GOOD ROAD
http://thegoodroad.in/
- 2014-04-15 (火) 8:42
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