不要になった家電を使って車のスピードを落とさせる方法。ラトビアで行われた偽オービスキャンペーン「Tautas Radars」
速度超過の車を取り締まるため、2010年にラトビアで160基のレーダーを設置することが決まった。しかしそれには250万ユーロが必要で、しかも反対が続出して結局設置できたのは17基だけだった。そこで学校周辺だけでも車をスローダウンさせたいと考え出されたのがこちら。
使われなくなって粗大ごみと化したテレビや冷蔵庫にステンシルでカメラマークを描き、道端に置いておく。ドライバーはそれが本物のレーダーかニセモノかわからず、とりあえずスローダウンする。ステンシルはサイトからダウンロード出来たようで、合計70基が設置され、大きなお金を使うこともなく目的を達成することができた。
こんなことでいいのかと思っちゃいますし、時間の問題ではという気もするのですが、こうやって堂々と設置されていて中に本物がある方がスピード違反しなくなるのかもしれないなぁなんて思ったり思わなかったり。時々本物の場所をシャッフルしたりしてねw
- 2013-10-03 (木) 7:44
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