10万本の活字で出来た壁も!本と写真の新しい楽しみ方を発見できる体験型コミュニケーションスペース「ドットDNP」
23日、東京の市ケ谷にDNP(大日本印刷)が体験型コミュニケーションスペース「ドットDNP」をオープンしました。DNP紹介コーナーや、親子のためのデジタルえほんミュージアム、電子書籍が楽しめるカフェ、写真を楽しむスペースなどがあります。
この中の電子書籍が楽しめる「hontoカフェ」の奥には、グレーに見える壁があります。
ところどころが展示スペースにもなっていますね。
この壁をよく見てみると・・・
なんと活版印刷に用いる金属活字です!
なんでもこの壁のために佐々木活字店さんで新鋳された、10万本にも及ぶ秀英初号活字なんだそうです。
そしてこの壁の中にある「秀」「英」の2文字の母型は、平成の大改刻の中でデジタル化した秀英初号明朝を使い、今回のために新しく母型を製造しました。母型を作ってくださったのは、台湾に1件だけ残る活字鋳造所である日星鋳字行。
ということで、台湾とのコラボでもあるんだそう。これは間近で見てみたくなりますね。
→ドットDNP
http://www.dnp.co.jp/dotdnp/
- 2013-01-25 (金) 7:46
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