イスラム教聖地メディナの「預言者モスク」周辺施設の大型アンブレラ整備に日本の企業が参画
昨年8月、サウジアラビアにあるイスラム教の聖地メディナの「預言者モスク」周辺施設に、巡礼者を強い日差しから守る大型アンブレラが作られました。この大型アンブレラの、テント部分を請け負ったのが、大阪万博や東京ドーム、上海万博などでの実績が有名な大阪の太陽工業株式会社です。
このサウジアラビアの大型アンブレラは、一辺約25.5mの正方形タイプが250基。太陽工業が手がけられたのはテント部だけで、大型アンブレラの設計から製造などはドイツの企業だそうですが、それでもなんだか嬉しいじゃない。どんなアンブレラか画像でご紹介。
テントを広げない状態だと、このような感じ。
徐々に広がっていきます。
折り畳み傘を広げているみたいですね。
全開の図。
折り畳まれている状態や、広がった状態、どちらも聖地の雰囲気を壊さないようにデザインされているのでしょうね。
高さを変えて、隙間から日光が差し込むことを防止しています。
下記URLから開閉の動画を見ることができますよ。
→太陽工業株式会社プレスリリース
http://www.taiyokogyo.co.jp/news/2012/nw0131.html
→Premier Composite Technologies Projects | Medina Haram Piazza Shading Umbrellas
http://www.pct.ae/composite_projects.php?project=5
- 2012-02-26 (日) 14:31
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