COMANDANTE
size:257 × 182mm
color:4c/1c
アメリカが上映を拒絶した問題作
キューバの国家評議会議長フィデル・カストロにオリバー・ストーンがインタビューした話題作のチラシ。
カストロは「いつでも撮影をやめられる」という条件の下撮影に同視したそうだが、30時間以上カメラを回して1度もカメラを止めることはなかったという。はオリバー・ストーンの容赦ない批判的な質問にもナイキやハリウッド映画が好きというお茶目な一面をのぞかせたり、ある時はうまくかわし、またある時は真摯に答える会話の攻防。
世界の映画祭で上映されたにもかかわらず、アメリカ本国では「政府にとって不快で批判的」という理由で公開禁止になったという。
考えるようなカストロが、オリバー・ストーンとの、そして観客との距離の近さを感じさせる。
その距離は「緊張」を生むものであって、ということはカストロへのインタビューということのただならぬ凄さをも改めて思い知らされる。
革命の赤い星が印象的。
しかし、アメリカで公開禁止とはね・・・。
さすが自由の国。もしくは、それほどの映画ということか。
→COMANDANTE
http://www.alcine-terran.com/comandante/
- 2007-06-24 (日) 10:57
- Chira-Cinema
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