planted #4
いとうせいこうさんが編集長の植物系雑誌、『planted』。
なのです。
そしてもう一つの特徴は、毎回アートディレクションが変わること。
#3から引き続き、soup design Inc.の尾原史和さんによるアートディレクション。
いとうさん、柳生真吾さん、安めぐみさんでディズニーランド&ディズニーシーに植物探検。
広大な敷地で、いろんな植物を発見!
Flower Girlには貫地谷しほりさんがアスターの鉢植えを抱えて・・・。
そうそう、今号にはアスターの種が付いています。
他は芝のグラウンドを守るグラウンドキーパーさんのお仕事を取材されていたり、
海草画の世界を掘り下げたり。
表紙はその海草画から、「カゴメノリ」の画。
植物モリモリ盛りだくさんですよ。
そういえば、先日若冲展に行って2時間並んでいる最中、後ろからこんな女性の声が。
「あのモミジの葉っぱの先の赤いのなんやろ?葉っぱでもないみたいやし・・・」
問われたダンナさんは、無視w
「何やろ?何やろ?」ってずーっと言っておられたので、助け船をだしてあげました。
「あれね、タネなんですよ」と。
「プロペラみたいな形で、タネが熟してカラカラに乾燥すると軽くなって、風で飛ぶんです。」
「プロペラの羽根のおかげでくるくると回転しながら飛ぶので、遊ぶと面白いですよ。」と。
「そんな遊びをしてらっしゃったのね」と女性。
「田舎育ちなもので。」とボク。
「また一つ賢くなったわ」と女性。
「偶然にも知っていることで良かったです」そう言ってまた長い待ち時間を過ごしたのでした。
ダンナさん、ごめんね。
でも、あの時ダンナさんは「なんだろうね」と一緒に考えてあげることが大事だったと思うヨ。
小話、終了。
今日は雨で、緑が濃い。水鳥来い。恋。
→PLANTED WEB
http://www.planted.jp/
- 2007-05-30 (水) 8:24
- Books
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コメント(閉):2
- つばめ 07-06-01 (金) 21:41
-
ほーやっぱりタネだったんだ~
先々週だったかな、初めて見たんです、その赤いのを。
で、なんだろねぇって言ってて、ま、多分タネだろうかしら?という結論に達してはいたんだけど、ハッキリしてすっきりしました!
全部の木についてるわけではないですよね?
あれから芽が出て、木になるまでなんて!
すごいことですねぇ。しかしダンナさん、無視って…(笑)
- mif-4c 07-06-02 (土) 9:24
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>つばめサマ
カエデ科は、あんな種子多いですよ。
タネって不思議ですよね。ほんと。
盆栽もタネから育てる人いますものね、気が遠くなるけど、ちょこっとやってみたいです。
そういえば、植えようと思ってまだ植えてない種の存在を思い出しました!