QUEEN
size:257 × 182mm
color:4c/4c
世界中が泣いたその日、たった一人涙を見せなかった人がいた
ダイアナ元英国皇太子妃が事故死し、世間の注目はエリザベス女王へと向いた。それはそれまで取り沙汰されていた二人の不仲説からのものだった。民衆の不信感は増大し、女王は窮地に追い込まれる。この空気を察知し王室と民衆の橋渡し的役割を当時新首相となったばかりのブレアが担った・・・。
今日のエントリーの花椿にも取り上げられていた映画。
花椿には、「(王室の日常を描き、ある意味観客のもつのぞき趣味を満足させてくれる映画ではあるが)下品におちいらないのは、ヘレン・ミレンが演じる女王がただよわせる気品によるところが大きい」とある。
なるほどね。一歩間違えたら、下世話だけの映画になりかねないもの。
ヘレン・ミレンさんは、この役でアカデミー賞主演女優賞を受賞。
チラシも二人の視線を考えた配置で、女王の喪服が重厚感を感じます。
→QUEEN
http://queen-movie.jp/
- 2007-04-10 (火) 7:41
- Chira-Cinema
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