市川崑物語
size:257×182mm
color:4c/4c
歳の差なんて関係ない
この世で一番話の合う人に出会ってしまった
-岩井俊二
昨年末に公開された、市川崑監督作品『犬神家の一族』を記念して作られた映画。
監督は市川崑監督から多大なる影響を受けたという岩井俊二さん。
市川崑監督の幼少時から戦争、そしてアニメーター時代に公私とも市川監督のパートナーである和田夏十さんとの想い出を、岩井俊二さんの解釈えと演出によりまとめ上げられている。
チラシ、机に向かう監督と、奥に映る和田さん。
あとはコピーと、二人の名前だけ(ほとんど)。
多くは語らないチラシだが、多く語らなくても、それだけで語るに足るチラシでもある。
→市川崑物語
http://www.ichikawakon.jp/
- 2007-03-29 (木) 7:48
- Chira-Cinema
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コメント(閉):2
- みやこ 07-03-30 (金) 1:20
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うーん
気になる!!
この「歳の差なんて〜」コメント いいですねー - mif-4c 07-03-30 (金) 2:16
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>みやこさま
「出会った」ではなく、「出会ってしまった」というところにゾクゾクしてしまいません?
重みの違いというのか、当事者のみわかる事実というか。
そんな人に出会うことができるのだろうか、そうも自分に問うてしまう。そして自分は誰かの“そんな人”であるのだろうか、とも。小難しいオッサンの妄想はさておいて、春になると岩井俊二監督の『四月物語』を観たくなります。なんというか、レモンバームと少しのミントをハーブティーにしたような映画なのです。桜が綺麗です。ぜひ。