アンリ・カルティエ=ブレッソン 瞬間の記憶
size:257×182mm
color:4c/4c
20世紀最大の天才写真家が─
人生の最期に“愛すべき記憶”と“決定的瞬間”の謎を初めて語った、奇跡のドキュメンタリー
何年か前に、京都でアンリ・カルティエ=ブレッソン展を見た時は、彼がこの世を去った少し後だった。大きすぎないその美術館で、ボクは写真で時を切り取る美しさと、そこに誰かがいたという光と影の楽しさを味わった。美術館を出ると、また写真が好きになっていた。
この映画は、彼自身が自らを語る唯一のドキュメンタリーだそうで、どんな言葉を使って“その時”を表しているのかが気になります。
チラシは、表のタイポグラフィーがすごく可愛くて、特に軽いウエイトのアルファベットに惚れました。味のある書体です。
チラシ裏の写真家・荒木経惟氏の言葉が面白かったので抜粋。
元旦にこのドキュメントフィルムを見て、今年はアラキ・カルティエ=ブレッソンになることにした。
でも私は、写真を撮り続ける。
ボクもなんか名乗ろうかしらん・・・w
- 2006-02-24 (金) 8:56
- Chira-Cinema
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