スカラ座・京都宝塚ラストショー
size:257×182mm
color:4c/2c
Event Info:2006/01/28~29 @京都宝塚劇場、京都スカラ座、京極東宝1
京都河原町、いつも道向かいから上映中の映画の看板が見えていました。
いつか、その時は来て、そして去っていくのですね。
70年もの歴史に、今月末、終止符が打たれます。今までにこの映画館で泣き、笑い、怒り、寝た人の数は、チラシによると、約5200万人だそうです。現在映画館の主流になっているシネコンなどに比べると、少ないのかもしれませんが、それでも延べ人数でそれだけの人の記憶になっているのですよね。
28、29両日は、洋邦問わず、終日過去の名作が上映されます。入れ替え制で500円均一。ドリンク・フードも100円均一になります。都こんぶ、ふがし、カルメ焼きなどの駄菓子も販売されるそうで、思い入れの深い方がわんさか良き日のノスタルジィに浸りにおいでになるのでしょうねぇ。そして、この映画館が、29日のラストショーに上映する映画は、「帰らざる河」となっています。様々な人の、様々な思いのこもったラインナップ。それをみるだけで、じーんときます。
京都朝日シネマの時も然り、映画館の閉館というニュースは、寂しくなる度数が高いです。
- 2006-01-24 (火) 7:54
- Event
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コメント(閉):2
- ポンヌ 06-01-25 (水) 3:06
-
知らんかった・・・
なくなるんや - mif-4c 06-01-25 (水) 6:28
-
>ポ
うん、なくなるの。
河原町沿いのでっかい看板に、閉館の挨拶が書いてあるんだけど、この前行った時は男の人が熱心に写真撮ってた。丸善なくなる時に、ボクも撮ったなぁ。