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2005-11

HAKUSAN VOL24

hakusan

hakusan
size:297×210mm
color:4c
p96 無線綴じ

テーブルの上にさりげなく乗っていると素敵。白山陶器。
白磁と白磁を立たせる色つけ、機能美を備えた斬新なフォルム、美しい陶器の数々です。
日常使いにもぴったりで(本来、モノは使ってこそと思っています)、種類も豊富。
そんな白山陶器のカタログです。
有料ではありますが、すごい質がいいです。
白山のコンセプトを詰め込んだといった感じをうけます。
あとは、カタログ+αの部分があってもよかったかな、と。

白山に大変ゆかりが深く、先日他界された森正洋氏の追悼を兼ねたエントリーでした。

MUJI X'mas catalogue

muji3

muji3
size:182×128mm
color:中面-4c/4c ; 表紙-特色1c/4c ; 別紙-1c/1c
p68+別紙価格一覧表p4

今季の無印良品の自分的サプライズ!
なんですか、このカタログは!!この力の入れようは!
毎年無印良品は、クリスマス限定グッズ出したりしているのですが、
こんなに冊子をがんばったのは記憶にない。
まず表紙の銀色特色に驚いたし、中面のデザインも、これまでの無印良品の印刷物とは少しイメージが違う。
ちょっとFelissimoのDico(1998年、1999年に発売されたカタログ)を思い出した。

更に、発売されるグッズが今までの無印良品っぽくない。
世界4都市積み木とか、ブリキの人形とか、牛革ミントケースとか、オカリナとかとか。
ベーシックとは言えない商品路線は、いい意味で裏切られてニコっとさせられた。

あとは、こういう小冊子が、今後も出るかどうかってことだね。
『MUJI PAPER』や、『無印良品 誌』のような続き物のPR誌はことごとく続かなかったMUJI。
今回のはカタログを兼ねているし、単発という違いもあるが、また同じようなコンセプトで作ってほしいと願います。

MUJI 暮らしのここち

muji2
size:148.5×210mm
color:4c
p24

無印良品のコンセプト小冊子『暮らしのここち。 自分らしい暮らしを見つける10のヒント』
最近の無印良品は、カタログとは別に、提案型の小冊子を発行している。
今回は「暮らしのここち。」と題し、一つの暮らしの中での無印良品商品の提案をしている。
もちろんカタログ機能も兼ねていて、商品に組み込まれたこだわりをなにげなく伝えていたりする。
中面の写真は全て角版で、すっきりした印象。

無印のこの手の小冊子は、続いていきそうな気配…。

MUJI BGM8チラシ

muji1
size:256×182mm
color:4c/4c

無印良品BGMシリーズ第8作目のチラシ。
今回は、「スウェーデン、水と森と妖精の音楽。」。
個人的にスウェーデン音楽といえば、ABBAであったり、クラウドベリー・ジャム、カーディガンズ、トーレヨハンソンのタンバリンスタジオ、カジヒデキ、原田知世、とかそのあたりなわけなんですが、このCDはスウェディッシュ・トラッドだそうで、興味あり。

チラシ写真は逆光のダリヤ。美しいね。
ダリヤについて、今年の7月16日に駄文を書いたことを思い出した。…ので、引用。

/
ダリヤの花弁の幾何学的配列は
単純に面白い。
あぁ、この単純に、っていいね。
社会的背景、環境的背景、時間的背景等含めての、
その時の事実のような気がして。

X'mas coaster [mif0025]

coaster
size:90×90mm
color:2c/0c
角丸(半径8mm)

X'mas cardを制作した勢いで、X'mas coasterを制作しました。
シンプルにトナカイと星を配し、グラスを置いた時に五月蠅くならないようにしたつもりです。
mif designのADツールの一環ですねー。
とりあえず50枚は、近くのパン屋さん(Jaune Brun 滋賀県米原市)のカフェにて使っていただくことになりました。なくなり次第終了。
少し手元に残したので、X'mas card配る時に、一緒につけたりしようかと思ってます。

コースター作りは2度目で、なかなか楽しいし出来ると嬉しいので、今後も時々作ろうかと思います。

  • 2005-11-20 (日)
  • mif

sesso matto

sesso matto

sesso matto2
size:258×182mm
color:4c/1c

cinema info:1973/italy/116min/9 stories

70年代のエロティックコメディらしいですが、チラシもそんな感じのデザイン。
60's、70'sっていろんな面で、なんかかっこいいと思ってしまう。
思いついた映画で言うと、シャレードのオープニングとか、ドリトル先生の不思議な旅のオープニングとか、パリの恋人とか、そんなん好きです。
たぶん自分の体験してきたのが、がらっと変わっちゃった80'sだったりするからなんだろう。(80'Sも好きなとこあるけどね…)

表面の左上のテキストが、グレーの網掛け+AMスクリーン印刷なので、エッジがゆらゆら見えます。
裏面はマゼンタ一色印刷。エッチな映画だからでしょうね。
「セッソ・マット」のカタカナロゴも、少し艶めかしい雰囲気に作られていますね。
最近こういう「軽いウエイトにツルのような装飾」のロゴ多い気がする。

裏面コメントは、ミルクマン斉藤、小西康陽両氏による。

INAX出版 刊行案内

INAX

INAX
size:130×360mm(折時130×90mm)
color:4c/4c
型抜き加工有り

なにもないのに、
なにかある気がしてしまう。
それが、空間ということ。

そう書かれた小さな白い家の形をしたパンフレットです。
INAXが出版部門を持っていることを知らなかったです。ごめんなさい。
こんな小粋なパンフレットまで製作しているのですね。
建築関係の本、購入する機会は少ないけど、いろんなことに目を向けていかねばならないと思っているので、チェック!
ものづくり、という基本思想と発想・創作という点では、勉強になることもかなりあるように思う。
ちなみに、ヴァサー建築好きです。

理想の詩

理想の詩
size:280×210mm
color:4c
20p

先日届いた理想科学工業株式会社のPR誌『理想の詩 2005年11・12月号』
特集は「書く」 時空を超えるメッセージ

加藤典洋 早大教授や、作家のねじめ正一さんなどが、「書く」をテーマに書いてます。

書かなきゃだめだよね、言葉は。

表紙はBluemarkの菊池敦己さんによるものです。

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