25人の子どもたちが故郷から持ってこれたモノを映した写真集「The Last Possession آخر ما حملوا」
新年度の始まりで引っ越しをされた人も多いでしょう。
同じように明るい未来を求めて、泣く泣く故郷を離れた人が世界にはいます。
シリアの危機はもうずっと続いています。
もう10年もこんな状況だそうです。
平和になる気配すらありません。
中には、命の危険を感じて故郷を捨て、隣国に逃げた人も多い。
もちろん子どもたちだって同じです。
子どもたちを支援するSave the Children Jordanが作ったのは、そんな風に命からがら逃げて来た子どもたちが持っていたモノを撮った写真集。
着の身着のまま逃げてきた子どもたちが大事にしていたものは、小さなおもちゃや、ぬいぐるみ、一握りの毛糸、ボタン、一枚の写真などなど。
時間にも荷物にも余裕があれば、あれこれ持っていきたかっただろう。
たった一個のボタンしか持ってこれなかったその状況を考えると、心が痛くなってきます。
動画に出てこなかった写真は、下記リンク先で見ることができます。
→Save The Children
https://thelastpossessions.org/
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- 12月12日はクリスマス・ジャンパー・デイ!セーターを着て子どもたちのために募金をしよう「Christmas Jumper Day Is On It's Way!」
- 現代のマッチ売りの少女を救え。Save The Childrenによる「The Little Match Girl」
- 10分間の読み聞かせで子どもの人生は変わります「Ten Minutes a Day Could Change Everything.」
- あんなに幸せだった日はどこに・・・戦争の悲惨さとシリアの子どもたちへの支援を訴えるショートフィルム「Most Shocking Second a Day Video」
- 死ぬために生まれてきた子はいない。キャンペーンCM「Save the Children」